去年も荒れる重賞として狙っていた中山牝馬ステークスですが、
今年はフィリーズレビューに予算かけたかったので、
予算1,000円だけ斤量軽い人気薄の馬を狙ってみたのですが当たらず、
結果はやはり大荒れでした。。。想像以上に荒れてました。
1着 クリノプレミアム (オルフェーヴル産駒) 15番人気
2着 アブレイズ (キズナ産駒) 12番人気
3着 ミスニューヨーク (キングズベスト産駒) 1番人気
馬連で10万の払い戻し、3連複だと14万です。。。
荒れる重賞に絡む血統といえば、
自分の中でオルフェーヴル産駒とキズナ産駒なので、
血統だけみて目をつぶって買えばよかったと反省しています。
オルフェーヴル産駒はスライリーを買っていたんですけどね、
4着でした。
クリノプレミアム、さすがに前走の京都牝馬ステークス16着を見て切ってしまったけど、
距離が1400m→1800mで全然違うし、
美浦の馬ですから中山の方が輸送なくて良いし。。。
あとから思うと買う理由はいっぱいあるけど、
後の祭りですね。来年こそは中山牝馬ステークスあてます。
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【追記】
返信削除騎手的にも、分析します。後付けです。ご了承ください。
1着のクリノプレミアムに乗っていた松岡正海ジョッキーは、人気薄の馬を持ってくるのに上手いイメージあります。真相はわかりません。
松岡正海ジョッキーはGIを2勝していますが、
2007年 ヴィクトリアマイル コイウタ (12番人気)
2009年 天皇賞・春 マイネルキッツ (12番人気)
両方とも穴馬で勝っています。ここ10年以上はGIで仕事していないですが、この中山牝馬ステークスでの騎乗をみると、今年は期待持てますね。
そして2着にアブレイズをもってきた菅原明良ジョッキー。2021年にカラテで重賞初制覇。2022年にはオニャンコポンで京成杯を勝つなど、いま売り出し中の若手です。横山武史ジョッキーが上手いのは知りわたってしまい、オッズに過剰に反映されますから、馬券的においしいのは菅原 明良騎手かもしれません。
【追記 - クリノプレミアムと江田照男】
削除クリノプレミアムが16着と大敗していた京都牝馬ステークス2022を映像で今さら見たんですが、スタートが出なかったのはわかるとして、最後の直線で江田照男ジョッキーまったく追っていません。
故障でもしたんですか、と思わせるほど。レース後コメントも出ずに、そこから中2週で中山牝馬ステークスに出てきて激走で1着。情報が出なさ過ぎて全て想像で予想しないといけないなんて、そりゃあ大荒れするよねと思う。関西に観光がてら来たかったんですか、とすら思う。馬券買っていた人は怒り心頭でしたでしょうね。
【追記】
返信削除中山牝馬ステークスはなぜ荒れるのか、分析してみました。
*ハンデ戦のため、重賞勝ってきた馬は斤量重くなるため、苦しい。馬体重が軽めの牝馬だと特に斤量の増減は結果に反映されやすい。(テルツェットは斤量56.5kgだった。)
*ローテーション的に牝馬限定の重賞、愛知杯(中京2000m)、府中牝馬ステークス(東京1800m)、京都牝馬ステークス(京都1400m)で上位に入ってくると人気しやすいが、あまりにレース形態が違いすぎて参考にならない。逆にこのあたりのレースで2桁着順でも気にすることはない。(クリノプレミアムは京都牝馬ステークス(変則の阪神開催)で16着だった。)
*ターコイズステークス(中山芝1600m)は参考にはなるが、斤量の変化に注意。1番人気のミスニューヨークはターコイズステークスの斤量53kgで、中山牝馬ステークスは55kgだった。
【追記】
返信削除ちなみに愛知杯→中山牝馬ステークスのローテーションで、両方とも馬券内に入った馬はここ5年で2頭です。
2018年 レイホーロマンス(ハービンジャー産駒) 愛知杯2着→中山牝馬S3着
2021年 ランブリングアレー(ディープインパクト産駒) 愛知杯2着→中山牝馬S1着
ランブリングアレーはヴィクトリアマイルでも2着に入った実力ある馬でしが、レイホーロマンスの激走は後付けの説明が難しい。