2021年2月28日日曜日

2021阪急杯はレシステンシアがレコード勝ち。2着はディープブリランテ産駒のミッキーブリランテ。

 


3強のレースだった阪急杯はレシステンシアがレコード勝ちで快勝しました。




個人的に荒れそうだと見込んでとても楽しみにしていたレースで、

莫大な資金を勝負したのですが、

外してしまいました。





なぜ荒れそうと思っていたかって!?

1番人気のレシステンシアは高速逃げで水物。マイルCSのときみたいに大負けも十分あり得たし、

2番人気のダノンファンタジーも強い競馬をしながらも不安定だし、

3番人気のインディチャンプは1400mは短そうというのは阪神カップ見てもわかりましたし、(なぜ1400mの阪急杯に出す必要があったのか。。。)

1~3番人気が総崩れもあり得る、大荒れのレースもあり得ると思ったので、重点的に分析したつもりだったんですが、

ダメでした。





阪神1400mはロードカナロア産駒が走るイメージだったので、

人気薄の先行馬メイショウチタン、ロードアクアを推して、馬券買ったんですが、

2頭とも馬券外でした。






結局、穴で来たのはディープブリランテ産駒のミッキーブリランテでした。(10番人気)






ディープブリランテ産駒って本当特殊ですよね。

道悪で走ってくるモズベッロとか、

ディープインパクト産駒のイメージとは乖離していて、

難しいんです。






亀谷さんがディープブリランテ産駒はミスワキの血から、

先行力、先行持久力がある、芝の短距離で穴を空けることがあると言っていたのを

思い出しました。時すでに遅し。

今日のレースは勝ったレシステンシアもそうですが、一瞬のキレよりも「先行持久力」が問われたレースでしたね。





しかしレシステンシアは、

マイルCSのときのプラス24kgにも驚いたけど、

今日はそこからさらにプラス8kg。

ちょっとマイルは厳しい感じに成長してるのかなと思いました。

1400mのGIがないのはこの馬にはつらいところですよね。



【参考本】

パーフェクト種牡馬辞典2020-2021


↑※当ブログの著者が参考にしている種牡馬、血統に関する本です。オススメです。

2021年2月21日日曜日

【重賞別】過去10年での3連複払戻金の平均 高額ランキング

穴党として競馬を楽しむ人にとって、

荒れるレースを見極めることが重要だと思いませんか?

夢見て高いオッズの馬券を買うのはいいけれど、

そもそもレース自体が荒れないと高額馬券は当たりません。









ということで、重賞別で過去10年の3連複の払戻金の平均額で

ランキングを出してみました!!!

このデータ、本とかで見れるかなと思い、いろんな本を漁ってみましたが、

見つけられませんでした。ということでとても貴重なデータです!!!

ぜひブラウザのお気に入りページに登録をお願いします。







重賞 3連複払戻金の過去10年の平均額 トップ10ランキング

(データの都合で2010年11月~2020年の11月で集計しています。)



1位 ヴィクトリアマイル
2位 ターコイズステークス
3位 北九州記念
4位 京阪杯 (こちら2021年は阪神競馬場で開催されます。)
5位 愛知杯
6位 高松宮記念
7位 福島牝馬ステークス
8位 武蔵野ステークス
9位 マーチステークス
10位 七夕賞






という結果になりました。

1位のヴィクトリアマイルは2015年で3連複で286万出ていますから、

この時点で圧勝です。






そして特筆すべきは1位、2位、5位、7位と

4レースも牝馬限定レースが出てきています。

「荒れる牝馬戦」の格言は間違いないですね。







「荒れる重賞」「荒れやすい重賞」探しにお役に立てれば幸いです。

コメント欄に11位~30位までも載せますので、ご参考にしてください!




【参考本】

パーフェクト種牡馬辞典2020-2021


↑※当ブログの著者が参考にしている種牡馬、血統に関する本です。オススメです。

2021年2月10日水曜日

2015年のヴィクトリアマイルの再来はあるか


 

穴党の自分としては

GIや重賞の歴代の払戻金ランキングを見るのが好きです。



1位に燦然と輝くのは2015年の

ヴィクトリアマイル。(東京競馬場、芝1600m)




1着 ストレイトガール (5番人気)

2着 ケイアイエレガント (12番人気)

3着 ミナレット (18番人気)




3連複が286万!

3連単が2000万超え!

夢がありすぎるレースです。

(私は予算が限られてるので3連単は買いませんが。)




荒れる牝馬戦とは言いますが、

いわゆる根幹距離にある東京1600m芝でなぜ荒れたのか!?




よく言われる理由はこちらです。


*5月のパンパンの良馬場は、高速馬場で、人気薄の先行馬たちが直線で失速しない、いわゆる前残りが起きた。

*上位人気の馬がそもそもマイルに適性がないにも関わらず、中距離での実績のために評価されていた。(1番人気のヌーヴォレコルトは前年のオークス馬でマイルは短すぎた。2番人気のディアデラマドレも2000mの重賞は勝ってるけど、1600m以下の勝ちは新馬戦のみ。マイルは短すぎた。)





去年の2020年はアーモンドアイの完勝でしたが、

今年の2021年はグランアレグリアが出ないなら、混戦が予想されます。





今からヴィクトリアマイルが楽しみです。

パンパンの良馬場で来たら、人気薄の先行馬たちで流したいと思ってます。


2021年2月7日日曜日

中京競馬場で行われたきさらぎ賞2021はオルフェーヴル産駒のラーゴムが優勝!


 

京都競馬場の改修のために変則的に中京競馬場で行われた

きさらぎ賞2021はオルフェーヴル産駒のラーゴムが優勝しました。





このブログに以前の記事にも書いているように、

中京競馬場で馬格の大きいオルフェーヴル産駒を推していた私は

3番人気のラーゴムを本命にはしていたのですが、

それでは馬券的においしくないと思ったので、

キズナ産駒の人気薄のアクセルをもう1頭の軸にしたんですが、

アクセルが最下位でダメでした。






アクセルは母父タイキシャトルですし、

ちょっと2000mは長いかもしれませんね。

1200m~1600mの距離で巻き返してほしいです。

キズナ産駒を買った理由は、

ストームキャットの血が今の中京の芝に合っていると思ったんですけどね、

ストームキャットどうこう以前の問題で距離が長すぎたのと、

ディープインパクト産駒のヨーホーレイク(2着)やランドオブリバティ(3着)と地力の違いがありすぎました。






しかしきさらぎ賞を外したことは、そこまで悔しくないんですが、

前日に中京競馬場で行われたエルフィンステークスで勝負すべきだったと後悔が残りました。

エルフィンステークスは3連複の払い戻しが40万近くある。。。

「荒れる牝馬戦」とはこのこと。

特に今の冬の、開催後半の冬の中京の芝は荒れているし。。。

レース選びに後悔が残った中京の最終週でした。

来年もエルフィンステークスは中京で開催されるだろうし、

来年はエルフィンステークスで勝負しよう!

穴党にとってレース選びは大事ですよね。



【参考本】

パーフェクト種牡馬辞典2020-2021