双馬 毅さんが書かれた本「誰も言わなかった馬券富豪の展開読み」を読みました。
双馬さんが重視するテン1ハロン(レーススタートからの200m)のタイム、
テン3ハロンのタイムを基に、
レースを予想する、特に穴狙いする方法について詳しく書かれていて、
面白く読みました。
また血統的な要素も重視されていて、
距離延長で走る血統、短縮で活きる血統について、
テン3ハロンのタイムを重視しながら予想する方法についても書かれていて参考になりました。
距離延長で活きる血統、種牡馬は、
スズカマンボ、ハーツクライ、ハービンジャー、メイショウサムソン、アイルハヴアナザー、ワークフォース
とのことでした。(他にもたくさん載っていましたが、詳しくは本書をご覧ください。)
双馬さんは、血統分析で有名な亀谷 敬正さんや、今井 雅宏さんを
参考にしてブラッシュアップして自分の理論に落とし込んだようですね。
下記の本「一頭の種牡馬の凄いクセをつかむだけで1千万円稼ぐ」という本もオススメです。
こちらはテンの1ハロンのタイムとか関係なく、種牡馬をもとに、
距離延長に強い種牡馬、短縮に強い種牡馬を分析してくれています。
1頭の種牡馬の凄いクセをつかむだけで1千万円稼ぐ (競馬王馬券攻略本シリーズ)
【追記】
返信削除たしかにハーツクライ産駒で言えば、ドウデュースも距離延長で見事に朝日杯フューチュリティステークスを見事に制しましたね。確かにハーツクライ産駒が距離延長で良いというのはあるのかもしれませんね。
ハーツクライ自身も天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念と延長していくローテで最後ディープインパクトを負かせる偉業を成し遂げました。
ハーツクライ産駒とハービンジャー産駒はよく出てくるので注目したいですね。
あと大事なポイントは全般的には距離短縮がプラスに働くことが多いということ。2歳戦、3歳戦は特に、と双馬さんの本には書かれていました。
亀谷さんがYouTubeでよく「競走馬は走る距離を知らない」と出してるやつですね。