2025年11月5日水曜日

天皇賞・秋2025はマスカレードボールが制覇!前半が超スローペースで評価難しいレース

 



3歳世代(マスカレードボール、ミュージアムマイル)vs古馬たち(ジャスティンパレス、タスティエーラ、)の対決が注目された天皇賞・秋2025でしたが、

結果は

1着 マスカレードボール (ドゥラメンテ産駒) 3歳

2着 ミュージアムマイル (リオンディーズ産駒) 3歳

3着 ジャスティンパレス (ディープインパクト産駒) 6歳

という結果になりました。 





武 豊が騎乗するメイショウタバルが逃げて、

意外にもペースをかなり抑えて

前半1000mが1分2秒0の超スローペース。

他の馬がつついていかなかったので

武豊への忖度逃げとかいう声も聞きましたけど、

まあでもメイショウタバルをかわして早く先頭に立ったとしても、

東京の長い直線でずっと先頭でいられるというのは厳しいわけで、

ホウオウビスケッツに乗っていた岩田康誠への批判は

自分は違和感ありましたね。






「道中をリズムよく運ぶ」というのがよく競馬で言われますけど、

この超スローのペースと自分のリズムがハマった馬で、ある程度のポジション取れた馬が上位に来た印象です。

しかし、このレースのスローペースはGIでの再現性は低いと思うので、

マスカレードボールとミュージアムマイルは次走、逆張りで勝負したいと思いました。

しかも直線ヨーイドンの勝負で3歳馬の斤量56kgはアドバンテージが大きかったのかもしれないですね。

そういう意味で58kg背負って3着だったジャスティンパレスは良馬場だと本当強いですね。






個人的には去年勝たせてもらったタスティエーラ、あとは調教タイムが良いクイーンズウォーク、ブレイディヴェーグあたりを狙ったんですけど、

外してしまいました。今年の回収率プラスを確定させるために今週から予算1800円でさせてもらっているんですけど、

もし予算5000円としたとしてもミュージアムマイル、ジャスティンパレスは軽視したと思うので、

外れていましたね。そういう意味では3000円が浮きました。

現場からは以上です。


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2025年10月28日火曜日

菊花賞2025はエネルジコが制覇!スタミナ血統とローテーション(レース間隔)が大事なファクター。ルメール騎乗は目をつむって買う

 



菊花賞2025は

1着 エネルジコ (ドゥラメンテ産駒) 1番人気 ルメール

2着 エリキング (キズナ産駒) 2番人気 川田 将雅

3着 エキサイトバイオ (レイデオロ産駒) 13番人気 荻野 極

という結果になりました。






エネルジコは正直よくわからんし、

初めての関東→関西へ長距離輸送、

初めての右回り。

調教後馬体重が前走からマイナス8kg。

これはカムニャックを彷彿とさせるくらい繊細な馬なんかな、

ルメール乗るから過剰人気してるし、自分の少ない予算では切る方がいいと思って

切ってしまいました。






しかしルメール騎手は今のトップジョッキー状態だと自分で馬を選べるし、

メンタル的に3000mがしんどい馬はルメールは選ばないし、

レース入ったら折り合わせる能力はルメール素晴らしいし、

後から思うと、むこう5年はルメール騎乗の馬は菊花賞では逆らえないなと思いました。






自分は調教タイムが良いなと思っていた馬エリキング、レッドバンデ、ショウヘイ、ジーティーアダマンの4頭を買ったんですけど、

エリキング2着、レッドバンデは上位と差のない5着と惜しかったんですけど、

ショウヘイ、ジーティーアダマンの2頭は全然ダメでした。

普通にスタミナが無いし、9月の前哨戦からのローテーション的にも余力がなかったですね。(後述します。)





というかね、3着エキサイトバイオ (13番人気 - 単勝オッズ82.6倍)を抑えられた人はお見事ですね。

自分が知る限りは競馬予想tvでおなじみのキムラヨウヘイさん、タレントの東幹久さんがエキサイトバイオを推奨馬として名前挙げていて

素晴らしいと思いました。






キムラヨウヘイさん、ご自身の仮説を公言されていますが、

【長距離戦は休み明けが買い⇔短距離戦は連戦ローテが買い】

長距離戦では中9週以上のローテーション、レース間隔が長い馬が強いというのは

統計的に出ているということみたいです。

キムラヨウヘイさん、競馬予想tvでは周りの初老のおじさんたちからツッコミ受けまくりますけど、

結果を出して存在証明していますね。

3着だったエキサイトバイオは前走 ラジオNIKKEI賞1着から菊花賞ということで、

中16週のローテーションから力を発揮して3着に入りました。

前走ラジオNIKKEI賞組は別路線としてなかなか評価できないですよね。

しかも前走の斤量53kgですからね。





あとこの理論に沿えば、新潟記念(開催 - 8月31日)からのローテーションで来るエネルジコも

自信を持って買えるんですよね。

セントライト記念(中5週のローテになる)や神戸新聞杯(中4週のローテになる)から来る馬たちより

レース間隔のアドバンテージが長距離戦で活きますね。






あと土日が天気悪くて道悪適性がどうのこうのいう声も聞こえてきましたけど、

菊花賞当日の京都競馬場のクッション値は9.7

当日も少しの小雨が若干降るくらいでこれはたいして道悪適性問われないと思って、

ピックアップしていた道悪適性馬ミラージュナイトとレクスノヴァスの2頭は切って正解でした。

勝ちタイム3.04.00は道悪では出ないタイムです。

まあ外れていたら一緒ですけどね。

現場からは以上です。菊花賞2026は当てられる自信に満ち溢れています。

■過去の記事

菊花賞2024はアーバンシックが制覇!出入りの激しい展開

前走の着順というファクターは普通に大事。

スタミナある馬は大負けはしないはずだし、

前走で好走しているということは最近調子が良いという確率が高い。

2025年10月21日火曜日

秋華賞2025の日 WIN5は歴代最高記録の払戻金を更新!買えた可能性はあったのか、後から検証

 


秋華賞が行われた2025年10月19日ですが、

WIN 5は歴代最高の払戻金を記録しました。

的中1票の払戻金は5億超え、562,521,610円だそうです。

税金で2億くらい取られるとの噂ですけど、

それでも3億残ったら、もうゆっくりですよね。

自分なら1億で家を買って、

残り2億は配当の多い株を分散投資して、

配当で生活しますね。

おっとそんな夢物語を語っても仕方ありません。

自分がWIN 5を定期的に買っていたら当たる可能性はあったのか、

どのような考え方をしていたら当てられたか検証してみます。

事後で検証しても、効果は薄いですけどね。





東京10 レース 西湖特別 ダート1600m

勝ち馬 10番人気 クールブロン 牡 (ドレフォン産駒)

栗東坂路の調教タイムが4Fで50.3ですから

全く買えない馬ではないんですよね。




京都10レース 京都競馬場開設100周年記念 ダート1400m

勝ち馬 14番人気 グランフォーブル 牡 (タリスマニック産駒)

ここでかなり絞られたわけですけど、

グランフォーブルは最終追切で美浦ウッドコース

最後1ハロンを11.2の好タイム出しているんですよね。




新潟11レース 新潟牝馬ステークス 芝2200m

1番人気 カネラフィーナ

これはもちろん1番人気ですから買える要素あるんですけど、

少なく買い目を絞る中で、荒れるレースと堅く決まるレースの

見極め、選択が難しいですよね。

あえて言うならやっぱり長い距離は荒れづらいですよね。





東京11レース ブラジルカップ ダート2100m

9番人気 アビーリングルック 牝馬 (パイロ産駒)

この馬は調教タイムの面では買える要素が無いんですけど、

あえて言うならタフなレースと言われるダート2100mで

最軽量の斤量53kgですからね。

これくらいしか買える要素を見出せないと感じています。





京都11レース 秋華賞 芝2000m

2番人気 エンブロイダリー (アドマイヤマーズ産駒)




これ秋華賞の時点で4票が生きていて、

カムニャック2票、エンブロイダリー1票、ケリフレッドアスク1票だったそうなんですけど、

もしバラバラの人だったとしたら、

それぞれカムニャックの4コーナーでの沈みぶりとか、

エンブロイダリーのルメール大胆な騎乗とか、

ケリフレッドアスクの見せ場ないところとか、どんな気持ちで見てたんだろうと

想像を巡らせてしまいますね。

カムニャック2票入っていたことを考えると、

もう一人は別で勝ったまま秋華賞に臨んだ人がいてたと思うんですけど、

精神的に切り替えできているのか心配はあります。






結論はWIN5を買い続けないと当たりません。

心を無にして、自動的に買い続けるスタンスくらいが良いと思われます。

おつかれさまでした。



■競馬のオススメ本


降格ローテ 激走の9割は"順当"である / とうけいば

関西馬が関西以外の競馬場へ行くときなど(降格ローテ)

ローカルで使いやすい予想法です。

TOKIOの松岡昌宏さんは東京と函館の2拠点生活されているみたいですね。

松岡さんが函館を盛り上げてくれることを期待したいです。

秋華賞2025はエンブロイダリーが制覇!マイル適性でも対応できる京都 芝2000m



カムニャックが圧倒的1番人気に推された秋華賞2025は、

カムニャックはスタンド前のスタートでメンタルが乱れたのか、

ゲートの中でも暴れていて、

スタートこそ出ましたけど、4コーナーで伸びる脚が残っておらず、

1着 エンブロイダリー (アドマイヤマーズ産駒) 2番人気 ルメール

2着 エリカエクスプレス (エピファネイア産駒) 5番人気 武 豊

3着 パラディレーヌ (キズナ産駒) 6番人気 丹内 祐次

という結果になりました。






カムニャックが繊細な面は知らなかったんですけど、

カムニャック厚めに買いつつも、飛んだ場合の馬券も買っていました。

しかしエンブロイダリーとエリカエクスプレスを軽視していて買っておらず、

3着のパラディレーヌは厚く買っていましたが、

馬券は外してしまいました。





エンブロイダリーは引っかかってスタミナ消耗して飛んでほしいと思ってたんですけど、

京都2000m(内回り)は小回りで、スピードが出過ぎるところが無くて、

マイル適性の馬でも対応できるんだと教訓を残してくれました。

しかしオークスで引っかかった馬を

早めにポジション上げていって勝ち切ったルメールの騎乗はさすが上手いですね。





他に馬券を買っていた馬は

ジョスラン、ビップデイジー、インヴォーグ、ケリフレッドアスク、レーゼドラマあたりですね。

ケリフレッドアスク、レーゼドラマは良い枠はいって、

先行してほしい、逃げでも良いと思ってたんですけどね。

エリカエクスプレスの方が出足が良かったですね。

騎手レース後コメントを

コメント欄から見れます。

■過去の記事

エリザベス女王杯2021は大荒れ!アカイイトが制覇でキズナ産駒GI初勝利!

■調教タイムに関する競馬のオススメ本


調教タイムの読み方  | 竹内裕也

調教タイムをベースに予想をする方にオススメしたい本です。

調教は血統ほど人気のないファクターなので、

パリミュチュエル方式を使う競馬にはオススメです。

2025年10月10日金曜日

京都大賞典2025はディープモンスターが制覇!ディープインパクト産駒が強い京都 芝2400m


粒ぞろいで混戦となった京都大賞典2025は

1着 ディープモンスター (ディープインパクト産駒) 牡7 浜中 俊

2着 サンライズアース (レイデオロ産駒) 牡4 池添 謙一

3着 ヴェルミセル (ゴールドシップ産駒) 牝5 鮫島 克駿

という結果になりました。





ディープモンスターの調教タイムが良すぎて、

単複と馬連流しで買っていたので、

久々にプラス馬券を取ることができました。

1週前の追い切り調教タイムが

9月25日栗東コースウッド 浜中 俊 騎乗

4F-3F-2F-1F

48.7 - 34.8 - 22.1 - 11.0

ですよ。これはドウデュースでも見なかったくらいの超絶に素晴らしいタイム。





血統予想家で有名な亀谷さんが

ディープは勢いってよく言ってますけど、

その格言を信じるなら次走はジャパンカップに出てもらって、

穴で狙いたいなと思いますね。





それにしても京都大賞典はディープインパクト産駒が強いですね。

シュヴァリエローズ、プラダリア、グローリーヴェイズ、サトノダイヤモンド、スマートレイアー

こんなに1頭の種牡馬が無双している重賞は他に思いつかないです。

レースで問われるスピード/スタミナのバランスが

ディープ産駒の特徴と合うんでしょうね。






京都大賞典2025はディープモンスターで勝つことができて嬉しいですが、

3着のゴールドシップ産駒ヴェルミセルを抑えれてたら

3連複で良い思いできてたのに、って考えると悔しい思いはあります。

(3連複の払い戻しは9万超え)

現場からは以上です。

エリザベス女王杯でヴェルミセルは買います。

■過去の記事

天皇賞・秋2024はドウデュースが制覇!2着にタスティエーラでダービー馬のワンツー

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