サマースプリント王者のサトノレーヴ(ロードカナロア産駒)が1番人気に推された
スプリンターズステークス2024は
高松宮記念で1番人気ながら10着ながら苦杯をなめたルガルが
見事に勝ち切り、人馬ともにGI初勝利を遂げました。
ルガル陣営、西村淳也ジョッキーおめでとうございます。
1着 13 ルガル (ドゥラメンテ産駒)
2着 2 トウシンンマカオ (ビッグアーサー産駒)
3着 5 ナムラクレア (ミッキーアイル産駒)
毎年ながら内枠が有利となる(と思っている)スプリンターズステークスですが、
ルガルは先行力があるので、13番枠でも問題ないでしょうと思って、
さらに凡走した高松宮記念(ここで骨折と陣営が言ってる)から長い休み明けではありましたが、
栗東坂路の調教タイムが素晴らしかったので(最後1Fを11.5)
ルガル単勝だけ200円買っていて、当たって良かったです。
しかし大本命の軸馬はスプリンターズステークス2023、高松宮記念2024と勝たせてくれた
マッドクールにしていたんですけどね、
12着に飛んでしまい、ルガルの単勝馬券だけに救われた形になりました。
マッドクールの敗因は何なんでしょうかね。
2024は2023より内側の枠で、さらに先行力を活かせると思ったんですけど、
隣のママコチャ(川田将雅 騎乗)に内側の隣を走られて
終始、外を回されたのが良くなかったのか、
パドック派の人には明らかに見た目が重たかったという人もいましたね。
あとピューロマジック(横山典弘 騎乗)が前半ハイペースで逃げて
その追走で苦労して直線に脚が残っていなかったという説もありますね。
(しかし前半ハイペースを追走するのは通常のマッドクールなら得意だと思ってるんですけどね。)
1番人気のサトノレーヴは、外目の枠が厳しかったんでしょうか
7着でこちらも馬券外に飛びました。
競馬予想tvで、水上学さんが
サマースプリント王者はその後のスプリンターズステークスの成績が良くないと話をされていて、
それは本当に敗因の一つではあるのかなと思いました。
猛暑の夏にある程度、仕上げて負担をかけていて、
GIに出てきてお釣りは残っていない馬が多いはずですよね。
2023年のサマースプリント王者のジャスパークローネに関しては
2023年秋からずっと調子を落としている感じがします。
とりあえず回収率はプラスのレースだったので良しとしたいです。
来年また頑張ります。
騎手のレース後コメントを記事下に参考までに載せています。
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騎手レース後コメントはこちらを参考にしてください。
返信削除1着 ルガル (西村 淳也 騎手)
「本当に、騎手生活を続けてきてよかったです。杉山晴紀調教師や、杉山厩舎のスタッフ、関係者の方には一生懸命馬を作っていただきましたし、高松宮記念で本当に悔しい思いをしていたので、良かったです。ルガルの陣営には、高松宮記念で迷惑を掛けましたが、スプリンターズSの騎乗依頼をもらえて良かったです。競馬のことは何も覚えていないです。すみません。」
2着 トウシンマカオ (菅原 明良 騎手)
「状態はすごく良かったです。流れが速く、ポジションは良かったと思ったのですが、前の馬をかわせなかったので…。それでも、追ってからすごくいい反応でしたし、馬はよく頑張ってくれました。悔しいです」
3着 ナムラクレア (横山 武史 騎手)
「ペースは速くなると思っていましたし、先行したい馬もかなり多くいたので、かなりポジション争いは厳しくなるなと思っていましたが、そこで(ポジションを)取りきれなかったのが敗因の一つです。理想は、トウシンマカオのポジションでした。勝負所は内がごちゃつきそうで、スムーズさを優先して外を選びましたが、よく伸びてくれたと思います。内容はかなり良かったです。残念なのは結果だけです。申し訳ないです」
4着 ママコチャ (川田 将雅 騎手)
「とても具合良く、競馬を迎えられました。レースでも全力の走りをしてくれて、この馬としてはとてもいい走りができたと思います」
5着 ウインマーベル (松山 弘平 騎手)
「1200mでしたが、スタートも良く、去年よりは中山の1200mに対応してくれたなと思いました。最後も来ていますし、間隔は空いていましたが、返し馬から状態の良さも感じていました。理想は1400mなのかなというところはありましたが、それでもこれだけ頑張ってくれました。力はあると思います」
7着 サトノレーヴ (D.レーン騎手)
「いつもよりスタートを速く決めることが出来ず、理想的なポジションよりも後ろになってしまいました。後ろのポジションにいたことで勝つのが難しくなりました。終いの脚はしっかり使ってくれて、馬は一生懸命走ってくれましたが、理想的な展開にならず残念です」
9着 エイシンスポッター (A.シュタルケ騎手)
「いいレースをしてくれました。ラスト1ハロンの反応が良かったです。いい脚を使ってくれました。すごく離されたわけではないですし、いい内容だったと思います」
10着 モズメイメイ (国分 恭介 騎手)
「内ラチが欲しかったので少し下げる形でした。ペースが速く、おっつけおっつけでしたが最後まで諦めず伸びています。もう少しペースが落ち着いてくれたらよかったのですが」
12着 マッドクール (坂井 瑠星 騎手)
「馬の状態はよかったです。ペースが速く、追走に一杯で、そのぶん脚を使えませんでした」