2022年11月21日月曜日

マイルチャンピオンシップ2022はセリフォスが差し切り勝ち!



マイルチャンピオンシップ2022は

ダイワメジャー産駒のセリフォスが

差し切り勝ちで見事にGI制覇を達成しました。

もちろんセリフォス自身の実力も素晴らしいですが、

鞍上のダミアン・レーン騎手も素晴らしいですね。

安田記念のサリオス、宝塚記念のヒシイグアス、エリザベス女王杯のウインマリリンと

くすぶっている馬たちを好騎乗で上位に導いてきましたが

さらにここでGI制覇を達成しました。





先週のエリザベス女王杯で圧倒的に外が伸びる馬場なので

外差しの馬は抑えざるをえないと思って

10枠のセリフォスは当初から買っていましたが、

2着に来たダノンザキッドは当初内枠(3枠)を理由に軽視して買っていませんでした。

しかし競馬友達からダノンザキッドは強いと推奨してもらい

オススメしてもらったのでダノンザキッドから流す馬連も買い、

それが見事に万馬券(払戻:¥11,870)になり返ってきてくれました。





しかしまあダノンザキッドは買い時が難しい馬ですね。

元ジョッキーの安藤勝己さんは「相手なりに走る馬」だと分析されていましたね。

マイルCSでは直線で隣にいたソダシに対して勝負根性を見せて伸びたように見えました。

今回のように人気薄になってきたときには是非押さえておきたい実力あるけど発揮できないときもある馬ですね。




自分の予想はそれ以外では外の差し馬を買いたかったので

7 ジャスティンカフェ

15 ダノンスコーピオン

を狙っていたんですが、ダメでした。

ジャスティンカフェは直線入って勢いよく伸びましたが、

前が壁になりスムーズさを欠いたのが痛かったですね。





とりあえず万馬券が取れたので良かったです。

来週はジャパンカップより京阪杯を狙いたいと考えてます。

理由は荒れるからです!

2021年の京阪杯、振り返り記事はこちらです。

今年は予想がんばります。是非とも3連系で当てたいです。


オススメ競馬本


パーフェクト種牡馬辞典2022-2023 / 栗山 求 (監修), 望田 潤 (監修)

血統に基づいて予想したい競馬ファンにお勧めしたい本です。

ビギナーの人にも読みやすいですし、上級の方も他では見れない統計データが見れるので

価値があると思います。

2 件のコメント:

  1. 騎手のレース後コメント 引用させていただきます。

    意外にも内が悪い、悪いところ走らされたというようなコメントはなかったですね。まあでも第4コーナーは良いコースの取り合いしてるように見えましたし、大外からセリフォス伸びてきましたし、やはり外の利はありましたね。そういう意味ではシュネルマイスターを思うように外に出させなかった武豊(エアロロノア)はお見事です。やはり1番強い馬に強い競馬をさせないというのは良い騎乗だと感じます。

    3着 ソダシ(吉田 隼人 騎手)
    「状態は良かったです。ほぼイメージ通りで、リズム良く進められました。直線は伸びてくれているのですが、勝った馬の方が決め手が上でした。マイルまでなら力を出してくれます。」

    5着 シュネルマイスター(クリストフ・ルメール騎手)
    「いいレースでしたが、直線はそれほど加速しませんでした。柔らかい馬場のせいかもしれません。頑張ってくれました」

    6着 ジャスティンカフェ(福永 祐一 騎手)
    「状態はものすごく良かったです。4コーナーの手応えも良く、突き抜けられるかという感じでした。直線は1頭分の進路があって、まっすぐ行ったのですが、抜け出そうというタイミングで前の馬がふらついて、勢いをそがれてしまい、もったいない競馬になってしまいました。交わすタイミングだけ進路が無くて、とてもアンラッキーでした。」

    7着 エアロロノア(武 豊 騎手)
    「スムーズな良いレースができました。あと一歩ですね。決め手です。もう一つ決め手があれば、もっと上位に食い込めたと思います」

    9着 ピースオブエイト(クリスチャン・デムーロ騎手)
    「スタートが良く、逃げる形になりました。スピードがある馬で、直線は夢を見ましたが、途中でファルコニアに来られて、プレッシャーをかけられたのが響きました。マイルは合います。マイルでいい競馬ができると思います」

    11着 ダノンスコーピオン(川田 将雅 騎手)
    「ここにきてまた改めて身体が成長しようとしていて、バランスが変わっているなと・・・もう一度、成長してからですね」

    14着 サリオス(ライアン・ムーア騎手)
    「残念でなりません。合図を出しても返ってくるものがなかった。」

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  2. 【追記 - ダノンザキッド好走の理由】

    北村友一ジョッキーがレース前にうまんちゅのインタビューで答えていた内容がダノンザキッド好走を分析する上で参考になると思うのでここにメモしておきます。

    「東京1800m(毎日王冠)よりは阪神1600mの方が流れは向くと思う。ダノンザキッドは瞬発力があって末脚が鋭いタイプではない。阪神1600mはギアチェンジを求められにくいコース。馬場も少し悪くなってきて東京1800mより展開が向く。」

    東京競馬場のような直線ヨーイドンで末脚比べとなると分が悪いけど、今の阪神ではそうならないので展開が向くということですね。なるほど!レース前にうまんちゅを見ておくべきだった。。。北村友一ジョッキー、貴重な現場の声を聞かせていただき、ありがとうございます。

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