2022年1月31日月曜日

シルクロードステークス2022はメイケイエールが快勝!気性は難しいがハマれば強いミッキーアイル産駒。

 



中京競馬場で行われたシルクロードステークス2022は

ミッキーアイル産駒のメイケイエールが勝って見事に重賞4勝目を達成しました。




いつもよりは大人しめではあったけど、

道中はやはりケンカしてる感じありましたね。

それでも勝ってくるメイケイエールは素晴らしい。





もしちゃんと折り合って好位につけて、

直線でパワーをぶっ放せばさらに強い競馬できるんでしょうけどね。

ミッキーアイルもかなり気持ちが入る馬でしたから、

その勝ち気が強くなって遺伝してますよね。

血統はやはり面白いです。




2着に来たシャインガーネット (オルフェーヴル産駒)も

3着に来たナランフレグ (ゴールドアリュール産駒)

も買ってたけど、





軸にしてたカレンモエとタイセイアベニールは両方とも馬券外に沈んだので、

馬券は外れてしまいました。

カレンモエは安定感あるし、このメンバーなら3着以内と思ったんですけど、

過剰評価だったようです。





やっぱり母が強い良血と言われる馬(カレンモエの母はGIを2勝したカレンチャン)で、

10戦以上している馬で、GIクラスの産駒ってあんまり見ない気がしますね。

名牝シーザリオはキャリア6戦で引退したからこそ、

元気で優秀な子供たちをたくさん残せたんだと思います。

ジェンティルドンナも繁殖牝馬として苦戦していますもんね。





荒れる予感があって、

中京の1200mといえば6枠〜9枠が爆走するときあると思って目を瞑って抑えてたんですけど、

6枠のホープフルサインがクビ差の4着。惜しいけど、意味ないやつ。





私は今日で競馬を辞めますが、

残されたみなさんは楽しんでください。(粗品)





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2022年1月24日月曜日

AJCC 2022はキングオブコージが復活優勝!際立つロードカナロア産駒の特徴

 


中山競馬場にて行われたAJCCはロードカナロア産駒の

キングオブコージが優勝しました。

目黒記念での初重賞制覇から1年以上、ケガで休んで、

見事な復活優勝を遂げました。





ロードカナロア産駒は、どこまで行ってもスプリント/マイルのイメージが強いですが、

キングオブコージの母父はガリレオ。

そのスタミナを活かして、長距離で強いですね。

キングカメハメハは種牡馬としてうまく母方の血統、特徴を引き出すことで知られてましたが、

ロードカナロアも同様に母方の特徴を良い形で引き出しますね。





有馬記念(中山2500m)とかで、3着狙いとかで面白そうな馬ですけどね。

これからどんなローテーションを進むのか注目です。

大阪杯だと普通にスピード負けしそう。

宝塚記念も面白そうではある。メンバー次第ですね。






自分の馬券は3着に入ったキングカメハメハ産駒の

ボッケリーニを推して勝ってたんですけどね。

母父ダンスインザダークのキングカメハメハ産駒は金子オーナーが推しているニックス配合だと思うんです。

狙いは良かったし、内をロスなく回った競馬をしたけど、

内が荒れていた分、伸びなかったです。





キングオブコージは長期の怪我から帰ってきて復活できないとの

思い込みがまずかったです。

今日の教訓は「屈腱炎以外はかすり傷」ですね。






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2022年1月16日日曜日

日経新春杯2022はヨーホーレイクが勝ちました!やはり今年は荒れなかった。



去年、馬券で大勝ちできたので、楽しみにしていたのですが、

ステラヴェローチェという有馬記念4着の大物が出てきてしまったがために、

一気に荒れなくなさそうになり、楽しみが激減していた日経新春杯2022。





やはりステラヴェローチェは安定的に強く、結果は2着で、

3番人気のヨーホーレイクが1着ということで

予想通りに荒れなかった!

1着、2着の馬が出てきて来なくてよかったんよ!

競馬ってそういうもんやけどさ!





血統的にも実績的にも中京2200mは合うでしょう!と思ったフライライクバードは、

飛ぶし、馬券は散々な結果でした。

フライライクバードは気性が難しそうなので、取り扱いが繊細で、

でもいつかおいしい馬券を作ってくれそうな馬なんですけどね。

次も凡走して、また立て直して帰ってきて、いつか重賞で穴をあけてほしいです!(勝手)




ステラヴェローチェは大阪杯は短いからエフフォーリアに勝てないだろうけど、

宝塚記念で馬場が渋れば逆転できるんじゃないかと思うんですけどね。

あんまりこんな言い方は好きじゃないけど、これぞ非根幹距離の馬でしょう。




ヨーホーレイクは強かったけど、今回は斤量55kgで出れて、

斤量57kgのステラヴェローチェにアドバンテージはありましたね。

荒れるって言っても、メンバー次第というのを痛感した日経新春杯2022でした。




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双馬式 誰も言わなかった馬券富豪の展開読み / 双馬 毅

双馬式 誰も言わなかった馬券富豪の展開読み


双馬 毅さんが書かれた本「誰も言わなかった馬券富豪の展開読み」を読みました。




双馬さんが重視するテン1ハロン(レーススタートからの200m)のタイム、

テン3ハロンのタイムを基に、

レースを予想する、特に穴狙いする方法について詳しく書かれていて、

面白く読みました。




また血統的な要素も重視されていて、

距離延長で走る血統、短縮で活きる血統について、

テン3ハロンのタイムを重視しながら予想する方法についても書かれていて参考になりました。

距離延長で活きる血統、種牡馬は、

スズカマンボ、ハーツクライ、ハービンジャー、メイショウサムソン、アイルハヴアナザー、ワークフォース

とのことでした。(他にもたくさん載っていましたが、詳しくは本書をご覧ください。)





双馬さんは、血統分析で有名な亀谷 敬正さんや、今井 雅宏さんを

参考にしてブラッシュアップして自分の理論に落とし込んだようですね。

下記の本「一頭の種牡馬の凄いクセをつかむだけで1千万円稼ぐ」という本もオススメです。

こちらはテンの1ハロンのタイムとか関係なく、種牡馬をもとに、

距離延長に強い種牡馬、短縮に強い種牡馬を分析してくれています。






1頭の種牡馬の凄いクセをつかむだけで1千万円稼ぐ (競馬王馬券攻略本シリーズ)

2022年1月10日月曜日

ジョッキー×ジョッキー トップ騎手11人と本気で語る競馬の話 / 藤岡佑介


ジョッキー×ジョッキー トップ騎手11人と本気で語る競馬の話


ジョッキーの藤岡 佑介さんが書かれた本、というか

藤岡騎手とトップジョッキーたちと対談を集めた本

「ジョッキー×ジョッキー トップ騎手11人と本気で語る競馬の話」を

買って読みました。







武 豊、ルメール、福永祐一、川田将雅、池添謙一(敬称略)など

トップジョッキーとの対談、いろんなエピソードが聞けて面白かったです。

藤岡騎手は、騎乗は地味な印象ですが、社交的でみんなから愛されてるし、

藤岡騎手も純粋にトップジョッキーをリスペクトしているんでしょうね。

みなさんが心を開いて話されている印象を受けました。







武豊との話では、海外での騎乗の話が印象的でした。

凱旋門賞もそうですが、若くから積極的に海外で経験・実績を積んだ武豊と、

2013年から1年間フランスへ武者修行に行った藤岡佑介。

武豊はアメリカの特殊なダートを経験して日本でも砂上の蹄跡を意識するようになったし、

ヨーロッパでは風の抵抗を調教師側から言われるので

そういった引き出しを増やすことができたと話されていました。







日本の若い才能あるジョッキー、横山武史くんも是非、早くに海外へ行ってさらなる高みを目指して欲しいなと思いましたね。

団野大成騎手も、2021年10月にフランスへ行ってましたけど、

かなり短期でしたし、もうちょっと半年とか1年とか長いスパンで行って良い経験を積んでほしいなと思いますね。









海外での経験、鍛錬について、

ルメールが日本の若いジョッキーたちはなぜ武豊の背中を追わないのかと苦言を呈していましたが、

本当に納得ですね。

日本の競走馬のレベルは高いですが、

騎手は外国人騎手ルメールやミルコ・デムーロに勝たれまくっているのを見ると、

まだまだね、成長の余地が十分あると思います。

日本の競馬は給料、賞金が大きいという魅力もわかりますけどね、

怖がらずに是非とも積極的に挑戦してほしいです。







あとスタートの話。

スタートを出すのが上手いのは武豊と福永祐一という話があって、

なるほどなと思いましたね。

昨日のシンザン記念2022でのラスールもそうですし、ウナギノボリとか、

スタートが決まらずに、難しい展開を強いられる馬は多いのでね。

馬券の意味では、スタートが苦手な馬が、スタート上手な騎手に乗り替わる時を

狙いたいですね。

この本の書評は以上です。とても勉強になる素晴らしい本でした。

第2弾も出してほしいです!







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2022年1月9日日曜日

シンザン記念2022はマテンロウオリオンが勝ち!1番人気キタサンブラック産駒のラスールは飛びました


 

シンザン記念はマテンロウオリオンがうまく先行して勝ちました!

マテンロウオリオンは前走が後ろからの競馬でしたから、

前残りが多い今の中京でなかなか厳しいのではないかと軽視してしまいましたが、

横山典弘ジョッキーがうまく乗りましたね。

予想は外してしまいました。

2着に入ったモーリス産駒のソリタリオは買っていましたけどね。





インタビューで、横山典弘ジョッキーが先行したのは前残りが多い今の中京だからとかではなく、

行きたがる馬に合わせたという話をしていたのが印象的でした。

前走で差し切った良い競馬をしてましたから、

下手なジョッキーなら道中で抑え込もうとして馬とケンカしてしまうところを、

横山親父は臨機応変な対応で馬を1着に導きましたね。





1番人気で、キタサンブラック産駒のラスールは見事に飛びましたね。

個人的にキタサンブラックは牡馬では強い馬が出てきそうですが、

牝馬はあやしい、コルトサイアーなんじゃないかと疑ってるんですけどね。

ラスールの次走以降に注目したいです。

おそらく次走は東京に戻してくるでしょうね。

キタサンブラック産駒はやはりイクイノックスが注目されますね!





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2022年1月5日水曜日

京都金杯2022はトーセンラー産駒のザダルが勝ち!際立つディープインパクト系との違い



新年明けましておめでとうございます。

2022年も宜しくお願い致します。

自分の中で楽しみな中京競馬場での重賞月間が始まりました。

(1月は本来、京都開催だけど、改修中のため変則日程で中京開催。)




そして早速、穴馬券を狙った京都金杯でしたが、

穴候補としては完全に実力上位に思えたダイアトニック、中京で穴をあけてくれるオルフェーヴル産駒でかつ軽斤量のクリノプレミアムあたりを

狙ったんですけどね、馬券内には及ばず、結果は



1着 ザダル (トーセンラー産駒)7番人気

2着 ダイワキャグニー(キングカメハメハ産駒)11番人気

3着 カイザーミノル (ロードカナロア産駒)2番人気



ということで、大きく外してしまいました。

(ダイアトニックもクリノプレミアムもがんばったんですけどね。)





中京の古馬の混合戦でディープインパクト系はよっぽど実力がないと難しいだろうと思って、

ザダルは軽視してしまいました。(ザダルはトーセンラー産駒で、その父がディープインパクト)





血統的に冷静に分析すると、トーセンラーをディープインパクトとひとまとめで考えてしまうと痛い目にあいますよね、と後から思いました。






トーセンラーはなんといってもクラシックでは凡走して、(唯一、菊花賞では3着)

古馬になってから天皇賞・春2着、マイルCS1着と、強くなっていった稀有な例の馬です。

馬体も皐月賞時は430kgと華奢な馬だったのが、2年後に天皇賞・春で2着に入るときには460kgに成長していました。

クラシックで強く、古馬になると厳しくなる他のディープインパクト産駒たちとは明らかに違う成長曲線です。





ザダルも古馬になってから確実に成長していってますし、

今年の安田記念あたりで穴をあけてくれそうな期待感のある馬です。

(その前に一つ大敗してくれると、人気薄になりそうでおいしい馬券を取れそうなのですが。)





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