2025年7月31日木曜日

関屋記念2025はカナテープが制覇!充実期を迎えたロードカナロア産駒


 

改正で今年からハンデ戦となった関屋記念2025は

1着 カナテープ (ロードカナロア産駒) 1番人気 キング 54kg

2着 オフトレイル (ファー産駒) 10番人気 菅原 明良 57.5kg

2着 ボンドガール (ダイワメジャー産駒) 2番人気 ルメール 56kg

という結果になりました。





4着だったトランキリテ(ルーラーシップ産駒)を含め、

上位4頭すべての馬が上がり3Fのタイム32秒台で、

上がり勝負になった印象です。






新潟マイルは前残りと思って、

先行しそうで斤量も軽めのシンフォーエバーとかシヴァースを狙いつつ、

1番の推しは調教タイムが良かったフォーチュンタイムだったんですが、

上がり32秒台で走る馬には勝負にならなかったです。





ボンドガールは切って良い思いも何度か出来た馬ですが、

逆に切ってたのに馬券内に来られて泣いたレースもたくさんあります。

今回の関屋記念もそうです。

馬体重が450kg前後の小さい馬ですから斤量56kgはしんどいと思ってたのに、

強い競馬でした。

今のところボンドガール激走/凡走の条件は

-開催が進んで傷んだ馬場よりも開幕から日が浅めの状態が良い馬場合う

-負けるときはエンジンかかるのが遅くて差し損ねる

ということですかね。

斤量は56kgを対応してるし、あまり考えすぎると痛い目に合います。

夏も冬も関係なく走るときは走ります。

現場からは以上です。

■過去の記事

新潟2歳ステークスはアスコリピチェーノが見事に差し切り勝ち

■調教タイムに関する競馬のオススメ本


調教タイムの読み方  | 竹内裕也

調教タイムをベースに予想をする方にオススメしたい本です。

調教は血統ほど人気のないファクターなので、

パリミュチュエル方式を使う競馬にはオススメです。

2025年7月24日木曜日

小倉記念2025はイングランドアイズが制覇!胸に響く「夏は牝馬」の格言

 


混戦となった小倉記念2025は

斤量51kgのアドバンテージをもらった牝馬イングランドアイズが勝利しました。

1着 イングランドアイズ (キングマン産駒) 9番人気 牝 松若 風馬 51kg

2着 シェイクユアハート (ハーツクライ産駒) 3番人気 牡 古川 吉洋 55kg

3着 ディープモンスター (ディープインパクト産駒) 2番人気 牡  北村 友一 58kg

自分の予想ですが、調教タイムが良いシェイクユアハートは買っていたし、

この土日はさすがに真夏になって牝馬が走りまくっていたので、

イングランドアイズも抑えていたんですけど、

ディープモンスターは調教タイムは評価していましたが、

16番枠で単勝オッズ5~6倍は人気し過ぎに感じて買っておらず、外してしまいました。





しかし、この真夏の時期は

ほんとう牝馬が強いですね。

「夏は牝馬」の格言が胸にしみます。






実力ある一流の牡馬は夏は休んで、

メンバー手薄になる間に賞金を稼ぐことを狙っている二流の牡馬しか出なくて、

一方で牝馬はシンプルにパフォーマンスを上げる(真夏でも下げない馬もいてるくらいが正確なのかも)ので、

牝馬優位の結果になっていると感じています。





とりあえず小倉記念はディープモンスターを買ってなかったことが原因で全て外してしまいましたが、

函館2歳ステークスはわからん過ぎる中でも

洋芝が合いそうなファインニードル産駒で芝へ初挑戦でオッズ妙味がありそうな

エイシンディードの単複を買って1着に来てくれたので、

単勝オッズ48.7倍を100円取れて、救われました。

ありがとうファインニードル産駒エイシンディードとキング姐さんです。

現場からは以上です。




■過去の記事

アイビスサマーダッシュ2024はモズメイメイが制覇!今年も外枠&牝馬が強かった

今年の夏も新潟千直の名物レースがやってきますね。

「外枠」と「牝馬」が予想にとって大事なポイントです。

2025はピューロマジックが逃げるでしょうから、例年より前傾ラップになるでしょうね。

枠が出たら展開をシミュレーションして分析したいです。





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2025年7月14日月曜日

七夕賞2025はコスモフリーゲンが勝利!人気薄が激走するパターンは前走で大敗して斤量が下がって出てくる馬


 

七夕賞2025 (福島競馬場 - 芝2000m)は

1着 2 コスモフリーゲン (スクリーンヒーロー産駒) 2番人気 柴田 大知 56kg

2着 15 ドゥラドーレス (ドゥラメンテ産駒) 1番人気 戸崎 圭太 57.5kg

3着 7 オニャンコポン (エイシンフラッシュ産駒) 12番人気 菅原 明良 55kg

という結果になりました。





自分の中で苦手意識が強いレースだったので、

調教タイムの分析を1番の重要ファクターとして予想している自分ではありますが、

このレースはそれだけでは当てられないと思い、

七夕賞で人気薄の馬が激走するパターンを調べました。

そして一つの仮説 - 結論を得ました。





過去に七夕賞 人気薄から馬券内に激走した馬

2015 マデイラ 16番人気3着 (前走56kgで13着→52kg)

2018 メドウラーク 11番人気1着 (前走56kgで11着→54kg)

2018 パワーポケット 12番人気3着 (前走54kgで8着→50kg)

共通項→前走大敗してからの斤量が大幅減 少なくとも2kg減

この仮説 - 結論をゲットしました。






ということで斤量が前走から2kg以上減っている馬をまずはピックアップしまして

-オニャンコポン

-ギャラクシーナイト

-セブンマジシャン

-ダンデスヴュー

-ドラゴンヘッド

の5頭だったんです。






それで3連複を当てたかったので、フォーメーションで

A.1頭 - 強そうな実力馬

B.2頭 - 強そうな実力馬

C.5頭 - 斤量が2kg以上で下がる馬(先に挙げた5頭)

を組もうかと考えたことは記憶あるんです。

そして上位人気のドゥラドーレス、コスモフリーゲンは実力があるので厚く買おうとも

思っていた。

そのまま買っていれば、少なくとも3連複は当てることが出来た。。。泣





しかし目がくらんで、

A、Bを増やして確実に当てようと思い、増やしていたら、通り数が増えすぎてきて、

Cは本当に人気薄だけに絞ろうと思って、

オニャンコポンを切ってしまいました。

(オッズと斤量の要素だけでダンテスヴュー、ギャラクシーナイトの2頭で勝負してしまいました。)

オニャンコポンは早熟で世代限定の京成杯を勝てただけの馬で、

今は走る気を失くしてしまっていると思ってしまったんです。。。





でも逆に考えると、京成杯を買ってしまったことで、

ハンデ戦でもずっと重い斤量を背負わされて、

京成杯から3年以上過ぎた今だからこそ、

ついに軽斤量になって激走できる要素あるんですよね。





いろいろと勉強になった七夕賞2025でした。

結論(仮説):新しい教訓

-斤量が下がる穴馬を取捨選択してはいけない。

斤量が下がる馬が激走するかどうかは、

人間には見えないので、ベタ買いしないといけない。

七夕賞2026を楽しみにしています。

斤量下がる穴馬はベタ買いして狙います。

逆に強そうで人気の馬は広げ過ぎずに絞ります。

■過去の記事

CBC賞2023はジャスパークローネが制覇!単勝、複勝、サンキューユウガとの馬連とれました

2025年7月8日火曜日

北九州記念2025はヤマニンアルリフラが勝利!



混戦となった北九州記念は

ヤマニンウルスの半弟ヤマニンアルリフラが勝利。

1着 ヤマニンアルリフラ (イスラボニータ産駒) 55kg

2着 ヨシノイースター (ルーラーシップ産駒) 58kg

3着 アブキールベイ (ファインニードル産駒)53kg

という結果でした。





ヤマニンアルリフラのお母さんヤマニンパピオネすごいですね。

4着だったヤマニンアンフィル(ダイワメジャー産駒)を含めて、

子どもたちが走りまくってますね。名牝です。






自分の予想はヤマニンアルリフラは調教タイムが素晴らしくて、

斤量55kgのアドバンテージもあると思ったので、軸で買ってましたが、

3着のアブキールベイは予算が回らず、

ヤマニンアルリフラの単複とヨシノイースターとの馬連だけ少額あたりましたが、

トータルではガミりました。

穴馬でレッドヒルシューズとオタルエバーが来てくれたらアツい3連複を買ってたんですけどね。

外してしまい残念です。しかし年内に3連複大きいのどうしても当てたい。

現場からは以上です。


■過去の記事

関屋記念2024はトゥードジボンが逃げ切り勝ち!前残りが起きやすい新潟マイルコース

アイビスサマーダッシュ2024はモズメイメイが制覇!今年も外枠&牝馬が強かった

予想のポイント - 外枠、牝馬、千直への適性、経験、馬とジョッキーとの相性

2025年6月30日月曜日

函館記念2025はヴェローチェエラが勝利!洋芝とダート血統馬の関連性あるのか

 


函館記念2025はヴェローチェエラが勝利しました。

1着 ヴェローチェエラ (リアルスティール産駒)  496kg 佐々木 大輔

2着 ハヤテノフクノスケ (ウインバリアシオン産駒)  532kg 横山 武史

3着 マイネルメモリー (ゴールドシップ産駒) 466kg 菱田 裕二

当日朝の函館競馬場クッション値は7.2でしたが、時計は出る馬場で

コースレコード1.57.6のタイムで決着しました。






前日の青函ステークス(読み方:せいかんすてーくす)にて、

ダート血統のエーティーマクフィが激走しているのを見まして、

洋芝適性もそうですけど、

ダート血統の馬も評価したいと思って、

フォーエバーヤングとか、ダートで強い馬が出ているリアルスティール産駒の

ヴェローチェエラの単勝を買おうと思って買いまして

単勝200円だけ当たって、正解でした。ガミりましたけどね。







このダートとの関連性が本質なのかどうかはわかりませんが、

とりあえず記憶の限りは初めて函館記念を当てられたので、(ガミりましたけど)

来年以降の考え方のストックに置いておこうと思います。

2着のハヤテノフクノスケも大きい馬でダートも走りそうですよね。

現場からは以上です。



■オススメの本


勝つための競馬入門 / メシ馬

個人的に推しの予想家メシ馬さんの本です。

タイトル通りにビギナー向けです。