2022年12月25日日曜日

有馬記念2022はイクイノックスが制覇!最強のキタサンブラック産駒


2022年の有馬記念はイクイノックスが見事に勝利しました。

中山は合わないのではないかと心配の声もありましたが、結果は強すぎましたね。

2500mの距離も問題なく、素晴らしい走りでした。

これで来年はイクイノックスの時代が来ますね、と思いますが、

2021年の有馬記念でエフフォーリアが勝ったのを見たときも思いましたから、

古馬になってみるとわかりません。




しかしイクイノックスは道悪では走ったことはないですが、

不良馬場の天皇賞・秋も勝ったキタサンブラックの子供ですから

やはりどうしても2023年は凱旋門賞を期待してしまいますね。





2着に来たボルドグフーシュ。

菊花賞に乗っていた吉田隼人から福永祐一への乗り替わりだったので、

スタートが良ければ面白い存在になるかもと思ってみていたのですが、

スタートがあまり良くなく、後ろで足を溜める競馬になっていました。






しかし最後の直線前第3コーナーから第4コーナーにかけて

一気に押し上げて、直線向くときには良いポジションにつけていて、

ビックリしました。

「コーナーリング力」というファクターで考えるなら、

この馬は間違いなく適性ありますね。





自分の予想はジェラルディーナを軸に馬券を買っていて、

なんとか3連複は100円だけ当たったんですが、

見事にガミりました。

ジェラルディーナは強さは示したんですが、

なんといっても出遅れが痛かったですね。






みなさんの2022年の競馬、予想はいかがでしたでしょうか?

良いお年をお迎えください。


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馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる / TARO 著


3 件のコメント:

  1. 【追記 - 有馬記念2022】

    騎手のレース後コメントを貼っておきます。

    1着 イクイノックス (C.ルメール 騎手)
    「今回はすごくいいスタートを切りましたから、前の方になり、道中は結構引っ掛かりました。我慢しないといけませんでしたが、大外に出してからいい脚を使ってくれました。最後は本当に一番強い馬でした。最初から能力を見せてくれましたが、キタサンブラックの子ですから、クラシックの時は大人になっていませんでしたが、秋からすごく強くなりましたし、来年も楽しみです。」

    2着 ボルドグフーシュ (福永 祐一 騎手)
    「素晴らしい出来でした。スタートは成長待ちですね。出てからも遅いです。3コーナーからまくる形で長く良い脚を使っています。勝ち馬は一枚上でしたが、3着馬は離しました。これからの馬で、来年は主役を張れると思います」

    3着 ジェラルディーナ (C.デムーロ 騎手)
    「ゲートではリラックスし過ぎて出遅れてしまいました。でも、位置を取りに行っても折り合いはつきました。4コーナーでズブさを見せましたが、最後には来ています」

    4着 イズジョーノキセキ (岩田 康誠 騎手)
    「厩舎がいい状態に仕上げてくれました。枠が内目だったので、行ってもいいと思っていましたが、良い位置に収まることができました。いいレースができましたし、よく頑張っています。来年も楽しみです」

    8着 ディープボンド (川田 将雅 騎手)
    「輸送のトラブルの影響で、普段の歩きとは違っていました。返し馬やレースでもそういう走りでした」

    9着 タイトルホルダー (横山 和生 騎手)
    「天皇賞や宝塚記念の時よりゲートの出がにぶいように感じました。直線で、手前も替え切れていません。そのあたりが少し響いたのかもしれません。それにしても、これほど負けるとは思いませんでした。ファン投票1位に支持していただいたのに、その期待に応えられなくて申し訳ありません。」

    10着 ヴェラアズール(松山 弘平 騎手)
    「勝ち馬の後ろで競馬ができましたが、勝負所で離されました。最後には苦しくなって、力を出すことができませんでした」

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    1. 【追記 - 栗東からの輸送】

      川田将雅ジョッキーが言っている輸送のトラブルですが、今回はレースの2日前に全国的に雪が降り、栗東からの輸送が通常より5時間長くかかったようです。

      しかしボルドグフーシュも栗東からの輸送なのにすごいですね。

      ジェラルディーナは運良く、いつも通りの栗東→関東への輸送ができたと噂で聞きました。

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  2. 【追記 - 馬のメンタルについて】

    エフフォーリアは2022年、ずっと前進気勢がなくなったと言われてきましたが、馬のメンタルの問題をとても感じました。

    タイトルホルダーも天皇賞・春、宝塚記念は強い競馬でしたが、凱旋門賞という過酷なレースを経験して、馬が楽することを覚えてしまったのではないかと今日の有馬記念を見て思いました。

    タイトルホルダーの単騎逃げだと、前の馬を抜き去る快感とか本能とかないですからね。ちょっとゆっくり休んでメンタルを立て直した方がよさそうですね。

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