2021年5月23日日曜日

オークス2021はユーバーレーベンが優勝!ゴールドシップ産駒がGI初制覇!

 



東京競馬場で行われたオークス2021は、

ゴールドシップ産駒のユーバーレーベンが勝ちました!






ゴールドシップ産駒が念願のGI初制覇ですね。

ファンの多いゴールドシップですから、日本中のゴルシファンが

喜んでるでしょうね。

やっぱりオークスはスタミナが求められる展開があると思うんですが、

今年はまさにそうなりました。

ステイゴールドの系統を継ぐ種牡馬はやはりゴールドシップとオルフェーヴルですね。





個人的にはユーバーレーベンは阪神JFで3着に突っ込んできたときから注目していたので、

3連複の軸として買ったんですが、

2着のアカイトリノムスメを軽視してしまって馬券は外してしまいました。

さすがディープインパクト産駒だし、さすがルメールでした。





3着にはキズナ産駒のハギノピリナが入りました。

今回のオークスはステラリア、ファインルージュと

キズナ産駒に有力馬がいましたので、

いよいよキズナ産駒のGI制覇か!?と思ってたんですが、

まさかのハギノピリナでした。

(一応、押さえてましたけどね。)

藤懸騎手がGIに初騎乗でお見事3着。

岩田康誠からのパワハラを跳ね除けましたね!

藤懸騎手が岩田より先着できたことが何より嬉しい!

ハギノピリナは地味にこれから楽しみです!





キズナ産駒を語ると

ステラリアは結果的に大外枠が難しかったですね。

ファインルージュは母系を考えても距離が2000mまでかもしれないですね。

しかしキズナ産駒は天皇賞・春でディープボンドが2着、NHKマイルでソングラインが2着、

そして今回、ハギノピリナが3着ということで惜しい結果が続きますね。

勝ってしまうとおいしいオッズでなくなってしまうので、是が非でもキズナ産駒のGI初制覇は馬券獲りたいです。




さあ気持ちを切り替えて、ダービーの予想をがんばります。

パワハラの岩田康誠は出ないでほしいな。

出てきたら藤田伸二が黙ってないと思う。


【追記】


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2021年5月9日日曜日

【結果】 NHKマイルカップ2021はシュネルマイスターがハナ差勝ち!バスラットレオンはまさかの落馬!

5月9日(日)に行われたNHKマイルカップは

シュネルマイスター(キングマン産駒)がソングライン(キズナ産駒)をハナ差で差し切って

勝ちました!





ヨーロッパでマイルGI4勝というシュネルマイスターの父キングマンですが、

日本の高速馬場には適性ないかなと思ってたんですが、お見事。素晴らしいタイムで勝ち切りました。(1.31.6)




枠順を振り返っておきましょう。


1. レイモンドバローズ(浜中)
2. アナザーリリック(津村)
3. ルークズネスト(幸)
4. バスラットレオン(藤岡佑)
5. リッケンバッカー(シティレインボー)
6. シティレインボー(三浦)
7. タイムトゥヘヴン(Mデムーロ)
8. グレナディアガーズ(川田)
9. ゴールドチャリス(田中勝)
10. ソングライン(池添)
11. ヴェイルネビュラ(戸崎圭)
12. ランドオブリバティ(石橋脩)
13. ホウオウアマゾン(武豊)
14. ショックアクション(田辺)
15. シュネルマイスター(ルメール)
16. ロードマックス(岩田望)
17. グレイイングリーン(武藤)
18. ピクシーナイト(福永)




私の本命馬はこの馬でした!



バスラットレオン(キズナ産駒)


でした!




この馬ならハイペースで逃げても、

3着までなら残れる、前残りになると思ってたんですけどね~

まさかの落馬。





ゲートちゃんと出てくれよ、と祈りながら見てたら、

出てきたときまさか騎手が上に乗っていない。。。

その衝撃といったら他にないですね。





今回こそキズナ産駒の初GIを期待してたんですけどね。

ソングラインが惜しかった!

しかしキズナ産駒はディープボンドのようなステイヤーを出したり、

ソングラインのようなマイルで強い馬も出したり、

なかなか産駒に幅がありますね。



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2021年5月3日月曜日

天皇賞・春2021はワールドプレミアが優勝!「馬に罪はない」をどこまで突き通せたか


京都競馬場の改修工事のため、変則的に阪神競馬場で行われた天皇賞・春2021は、

ディープインパクト産駒のワールドプレミアが勝ちました。




ワールドプレミア、菊花賞の勝ちのときも京都競馬場で現地で見て、

強さはわかっていたんですが、

なんせ馬主の大塚亮一さんが騎手や厩舎関係者の

持続化給付金の不正受給の指南役であったという噂があり、

それに対して、誰からも何の説明もないままの天皇賞・春だったので、

馬に罪はないと思いつつも、応援できませんでした。





この場をお借りして自分の疑問を書きたいのですが、

不正受給の指南は逮捕者も出ていると思うのですが、

大塚亮一さんには、なぜ何のお咎めもないのでしょうか?

誰か法律に詳しい人いらっしゃったら教えてください。






話は競馬に戻して、ワールドプレミアの勝ちで、

天皇賞・春はフィエールマンの連覇に続いて、ディープインパクト産駒が3連覇ということになりました。

母父であるAcatenango(アカテナンゴ)はドイツで活躍した馬ですね。





ディープインパクト産駒は母父にアメリカのスピードやパワーに強い馬(Storm Catとか)をもってくるのが

GI勝ちへの定番ですが、

ワールドプレミアは母方に欧州型の血をもってきて、強いステイヤーが誕生したレアなケースですね。

半弟のヴェルトライゼンデ(ドリームジャーニー産駒)も、屈腱炎にはなってしまいましたが、強かったですし、

母マンデラは優秀な繁殖牝馬ですね。






しかし馬主が嫌だからといって、馬券では切ってはいけない、ということを

学ばせてくれた天皇賞・春2021でした。

「馬に罪はない」んです。